Nirvana NV14でドローンをOPEN TXで飛ばそう


工作編-その2
いろいろな開発担当の伊藤です。
さて、前回はFC(フライトコントローラー)を機体から取外すまで行きましたね。今回の『工作編-その2』では、FC(フライトコントローラー)に『Nirvana NV14』の受信機を接続し、プロペラガードを取り付けるまでをご紹介します。
まずは、付属しているFC(フライトコントローラー)の説明図を見てみましょう。

説明図には、制御方法に分けてどこに受信機を挿すかについて記されています。今回使うNirvana NV14送信機はS.BUSで使用するので、図の右上の赤枠『USART2』のところに受信機を挿します。
挿し口は4ピンコネクターになっていますので、まずは付属している配線から4ピンのコネクターだけを取外しましょう。


ちょっと細かい作業です、私はよく薄刃のカッターを使います。右手でコネクターの爪にカッターを入れ、左手でコネクターピンを抜き取ります。
コネクターの爪を折らないよう、微妙な力加減が必要です!慎重に作業を行いましょう。
外し終えたら、次に送信機側に付属している配線の3ピンコネクター側も同じ要領でコネクターとピンを分別します。


次に、先ほど取外した4ピンコネクターを受信機用の配線に移植します。
この時、注意して欲しいのが、移植する時は、配線の配列に注意して組立てる事です。
先ほどの説明図を再度見てください。各配線の番号と色の関係は守りましょう。
1番 GND → 黒
2番 VCC → 赤
4番 RX → 黄
みなさん、間違えないようにしてくださいね。

コネクターにピンを挿し終え、FC(フライトコントローラー)に配線をつなげるとこうなります。
受信機側は以下のようになります。


今回は大きいX8B受信機を使いましたが、小さいIA8X受信機を使用するときも配線の順番に注意して組み換えを行なって下さいね。
あとは、前回紹介した逆の手順(カメラのハンダ付けを除く)で組立てましょう。

受信機は、ブチルのテープで留めています。
次にプロペラガードをつけます。
まずは、機体に付いているモーターのネジを外します。

そして、付属のネジとスペーサーを使い、プロペラガードを取り付けます



そして、プロペラガード同士を繋げる部品を取り付けます。

最後に受信機のアンテナを取り付けたら完了です!

次は『設定編-その1』でNirvana NV14送信機の設定方法を紹介します。

